実印とは―市区町村の役所に登録する重要印です
会社法人様・民法法人様の場合
株式会社、特例有限会社、合同会社(LLC)、合資会社、合名会社などの商業登記法人及び社団法人、社会福祉法人、NPO法人(特定非営利活動法人)、医療法人、財団法人、学校法人、宗教法人、組合、有限責任事業組合(LLP)などの民法法人を設立の際に、法務局に届け出る印鑑です。
印鑑証明の添付を要する契約や、株主総会、取締役会、社員総会等の議事録に用います。
会社法人様、民法法人様には必須の印鑑と言えます。
印鑑証明の添付を要しない契約書等は、認印用に法人実印と似たような二重丸の印鑑をお作りになることをおすすめ致します。そうすることで、大切な法人実印を第三者に偽造されることを防ぐことが出来ます。
印鑑証明の添付を要しない契約書等は、認印用に会社実印と似たような二重丸の印鑑をお作りになることをおすすめ致します。そうすることで、大切な会社実印を第三者に偽造されることを防ぐことが出来ます。
また、法人名義の土地や建物、自動車等、財産や権利に関する契約など、代表者以外の第三者が押印したとしても、それが法務局に登録された印鑑の場合、代表者の意思と推定され有効とされます。(民事訴訟法228条4項)
そこで、財産や権利を守る観点からも、「会社用認印」を作ることをお勧めしています。
個人事業主様の場合、お客様との契約や取引業者との契約等に利用します。
代表者様個人のご実印を捺される方もいらっしゃいますが、個人の契約意思等にかかわる重要な印鑑ですので、個人の実印をお使いの場合はセキュリティー上の問題があると思われます。
また、二重丸の代表者印の方が契約書に格式を持たせることが出来、イメージが良くなると言えます。
象牙は様々な印材の中でも最も朱肉のなじみが良く、鮮明な印影が得られる最高級の印材です。その高級感は重要な場面での使用が最も多い実印においては、最高の印材といえるでしょう。また、象牙は「森の真珠」と云われ、縁起物として好まれる品です。乾燥やひび割れにも強く、印材の中でも最高峰と言われています。表面の光沢も年月を重ねて使えば使うほど増していきます。
尚、象牙製品は、ワシントン条約によって輸入が規制されています。当店では、象牙の印鑑販売届出制の実施と立入検査等にもきちんと対処しております。また、各取扱店毎に認定事業者番号が義務付けされています。当店の番号は下記の通りでございます。
-当店の事業者番-
環境省・経済産業省認定事業者番号
特定国際種事業者番号S-5-27-00629